第2回木頭クマ祭り2024 開催のお知らせ

2024.02.12

Save the Island Bearプロジェクトの(通称)クマフェスを3月2日(土)に徳島県の那賀町木頭で開催します。

 

今回のクマ祭りは、ツキノワグマ、木頭、剣山系の自然にまつわる多様な人たちが一堂に集まり、①体験ブース、②飲食ブース、③展示・上映ブース、④トークセッションなど、昨年よりもパワーアップした盛りだくさんの内容で開催します。

 

④トークセッションのみ、オンラインでも配信しますので、現地に来れない方も参加可能です(動画は後日アーカイブ予定)。
午前の部「クマトークライブ」では、国内のクマ研究者4名をお招きして、昨今のクマ問題から各自の研究内容、クマにまつわる体験談など、ここでしか聞けない貴重なクマ噺を対談形式でお送りします。
午後の部「パネルトーク」では、国際企業、地元企業、研究者、NGOをお招きし、生物多様性回復のグローバルなトレンドと全国的な実践事例を参考にしながら、四国で地域に根付いたツキノワグマの保全活動を実践するための民間連携について議論します。また講演では、LUSHさんによる生物多様性回復に取り組む事業活動のお話や、当Save the Island Bearプロジェクトの活動進捗についてご紹介します。

 

また、翌日(3月3日)には山櫻プロジェクト会主宰で行うヤマザクラの植樹イベントを開催します。こちらも奮ってご参加ください。
(参加費無料、事前予約が必要です)

 

 

【開催概要】


開催日時:2024年3月2日(土)10:00~15:30

開催場所:那賀町木頭文化会館(徳島県那賀郡那賀町木頭和無田マツギ40

共催:(特非)四国自然史科学研究センター、那賀町立木頭図書館、(公財)日本自然保護協会、日本クマネットワーク

後援:那賀町、香美市、徳島新聞、四国放送

事前申込:不要

パネルトークライブ配信:Kito Creatives (YouTubeライブ配信) コチラからアクセス可能です

 

【イベント内容】
♦クマブース
四国のクマ情報ブース
クマ調査体験コーナー
ドキュメンタリー「熊と人」上映

 

♦飲食ブース
奥槍戸山の家(特製カレー)
岳人の森(すだち鶏天うどん)
剣山頂上ヒュッテ(クラフトビール)
くるく(かきまぜ弁当&焼き菓子)
きとうむら(柚子製品&おみやげ)
珈琲スタンドたに崎(コーヒー)

 

♦体験ブース
LUSHゆめタウン徳島店(木頭ゆずを使用したバスボム製造体験)
那賀高校森林クリエイト科(積み木づくり)
WoodHead×山櫻プロジェクト(木頭杉製品)
おららの炭小屋(薪割りワークショップ)
きっとくらす(木頭案内所)
結遊館×みやまのまど(マッサージ)

 

♦トークセッション
①クマの人トークライブ(10:30~11:30)
2023年はクマの大量出没と人身被害が東北を中心に多発し大きな話題となった年でした。一般的に怖いイメージが先行しがちなクマですが、現場で日々クマを追いかけている研究者は、クマをどう見ているのでしょうか?このトークセッションでは、ツキノワグマやヒグマを研究する国内の研究者4名をお招きして、昨今のクマ問題から各自の研究内容、クマにまつわる体験談など、ここでしか聞けない貴重なクマ噺を対談形式でお送りします。

 

②パネルトーク(13:00~14:30)
生物多様性の重要性が国際的にも強く認識されている今、全国各地ローカルレベルでの実践的な取り組みの広がりが求められています。最初の講演では先進的なRegenerative(レジェネラティブ)な事業活動を通じて購買先の生物多様性回復に取り組むコスメブランドのLUSHさんから、その理念と事業内容について紹介をいただき、生物多様性の回復におけるこれからの企業の役割について考えます。次に、地域内外の関係者との連携により取り組む四国のツキノワグマ保全プロジェクトの活動進捗を報告します。
パネルトークでは、国際企業、地元企業、研究者、NGOをお招きし、生物多様性回復のグローバルなトレンドと全国的な実践事例を参考にしながら、四国で、地域に根付いたツキノワグマの保全活動を実践するための民間連携について議論します。


 

  

 

第1回木頭クマ祭り(2022年12月10日開催)の様子はYouTubeより視聴可能です。